LUBRISENSE / オイル排出量分析装置
ルブリセンス社の3世代目となるオイル消費量分析装置「LUB360」は燃焼エンジンのオイル消費量を測定するための機能を搭載しています。
これまでの経験と実績をもとに革新的な計測システムとなりました。
エンジン開発者、部品メーカー、委託測定業者の研究及び開発で用いられる非常に効率良い多機能なツールです。
特に燃焼エンジン内の複合ガス混合体の極めて動的なオンライン測定用に設計されています。
このシステムの主な目的は排出量の削減に焦点を合わせた下記のような調査です:
●静的及び動的条件下でのオイル消費
●ピストン、ピストンリング及びシリンダーボア等のエンジン部品の最適化
●潤滑オイルの調合
●燃料成分の影響の考察
●オイルセパレーターシステムの調査
●研究:シリンダー壁面の油膜サンプリング、ターボチャージャーのオイル排出、燃焼室内の 測定
特徴
LUB360の質量分析計はパートナーであるPerkinElmer社が採用され、TOF(飛行時間差検出ユニット)ではイオンサイズに応じて分離します。
また検知装置は非常に広範囲のイオンを検知することが可能です。
製品情報
製品名 | オイル排出量分析装置 |
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品番 | LUB360 |
カテゴリ | |
仕様 | 設備寸法:L1100mm x W715mm x H1720mm 設備重量:約210kg 設置環境:温度/18~28℃ 湿度/20~80% 4輪台車による設備移動式 電源仕様:質量分析装置/100~115VAC、最大20A、750VA 制御ユニット/100~115VAC、最大20A、1150VA データ収集:光学的データライン/最大150m データ収集間隔:3Hz~最大10Hz 分子量範囲:10~1200 m/z イオン源タイプ:EI法(Electron ionization/電子衝撃イオン化) マスフィルタータイプ:TOF(Time of flight/飛行時間型質量分析) |
メーカー情報 |
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