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GEHRING / シリンダーブロック溶射前レーザー粗面加工機

GEHRING / シリンダーブロック溶射前レーザー粗面加工機 | 株式会社シーケービー

レーザーラフニングは、エンジンボア内にレーザーで粗面加工を行う設備です。
これは溶射加工するために母材と溶射剤の密着力を高めるために行われます。
レーザーによりボア内表面に特殊なプロファイル形状を作ることで、従来の機械式粗面加工と比較し、高い密着力を作り出すだけでなく、粗面加工プロファイルの深さを浅くすることが可能です。
これにより、溶射加工のサイクルタイムを削減するだけでなく、使用する溶射素材量も大幅に低減します。

特徴

設備を2軸構成にすることにより、#1ボアと#3ボア、#2ボアと#4ボアの同時加工をすることも可能です。

加工例

粗面加工プロファイル

溶射加工後のボア断面図

製品情報

製品名シリンダーブロック溶射前レーザー粗面加工機
品番Laser Roughening
カテゴリ
仕様粗面加工後精度※
粗さ:Rz30-80µm
Rpc(c=10µm):9-11peaks/mm
プロファイル傾斜角度:-30°

※ファインボーリング後以下の条件の場合
粗さ:Rz12-20µm
直径公差:+/-0.01mm
メーカー情報
メーカー名
GEHRINGこのメーカーの製品一覧
メーカー概要
ゲーリング社は1926年にドイツ・ザクセンアンハルト州のナウムブルグに創業、1935年に最初のホーニング盤を製作しました。
現在ではドイツ南部・バーデン・ビュルテンベルク州のシュトゥットガルトに工場を移し、常に新技術の開発に取り組んでいます。
またホーニングツールや砥石の開発・生産も行い、世界唯一のホーニング総合メーカーとして世界をリードしています。
昨今では、ヘアピンコイルモータのステーター製造加工機をラインナップに加えております。

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