金属箔検査装置 ARCK SENSER（仏） の取扱いを開始いたしました。

突然ですが皆様が普段よく手にされている食品や飲料製品のアルミパッケージについて、その製造工程をご存じでしょうか？

今回ご紹介するのはARCK SENSER（フランス・アークセンサ）社です。

同社の技術は食品梱包や車載用リチウムイオンバッテリーに使用されるアルミ、スチール、銅といった金属箔の圧延工程で活躍します。

対象となるお客様は圧延工程において、スリッター装置やセパレーター装置などを使用し、金属箔（ホイル箔）を製造されている方々です。

これらの製品のピンホールと呼ばれる穴を検出することで、全数検査を自動かつ高い品質で実現が可能です。更に同社はカメラをベースとした表面検査装置もラインナップしており、2機種を同時に制御することでより効率的な製品検査を実現します！

ARCK SENSERは金属箔の高い品質管理を求められる世界中のユーザー様に愛用されています。

金属箔や金属薄板材料メーカー様はもちろんのこと、これらを使用し最終製品を製造されるユーザー様も必見です！

同社製品の検出精度・速度だけでなく、既存設備へ設置するにあたっての自由度が高くコンパクトな設計である点も大きく評価できると思われます。

また、この高性能なシステムを最大限に活用するために開発したソフトウェア(オンライン/オフライン)も彼らの特徴です。
ロール材の全体像を把握し、不具合箇所やその内容、画像データなどを一元管理できるだけでなく、例えばバッテリー向け材料専用のオプション機能では、材料の幅をエリアごとに分割し許容値を設定することも可能です。
これらは全世界のユーザー様からの依頼にこたえる形で開発され、実際の製造現場で活用いただいております。
近年、これまで以上に高品質な材料の提供が求められており、同社のシステムが皆様の更なる品質向上のお力になれるシステムと確信しております。

少しでもご興味ございましたらお問い合わせください。